2008年9月18日木曜日

引用と模倣

デザインを始めるとき
考えることと手を動かすこと
両方です
手の方が先かもしれません
手を動かすことで
考えが刺激されて
脳が活発に動くような気がします
ですので 何もないところで
考え事をしていてもなかなかいいモノは浮かんできません
いつもノートとペン 手放せません。


新しくデザインを依頼されたとき
あまり大きな声では言えませんが
その関係の資料はさらっとだけ見るようにします
じっくり見てしまうと考えが固まってしまいがちだからです
最小限似たものになるという事故は避けられる程度で
たとえ偶然でも似ていれば 模倣になってしまいます

何かほかの世界でそのデザインに引用できることがないか
探ってみます 全然関係のない技術、仕上がり、価値観

デザインの過程の一部ですが
いろいろ日々全く違う世界のデザインをしている
のも アドバンテージの一つだなーと感じています

また日頃のチョットしたことが
いつどこで使えるかわかりません
そういうことからも ノートとペンは欠かせないものです


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2008年9月10日水曜日

作品と商品

私は100円ショップがきらいです

デザイナーという立場のときですが
たまにふらっと立ち寄るといつもむなしさだけが残ります

とりあえず作った、30円で卸すには仕方がない、
売れて残らなければいい、あれの模倣でいい・・
もうかればいい・・
確かに安く使い捨てが必要なとき、質より用だけが必要なときは
あります
ですが、そんな言葉が商品の嘆きのように聞こえて
陳列を眺めながらため息がでます

世の中のモノ(プロダクト)は遅かれ早かれほとんどがゴミです
どれだけ人の役に立ち、できるだけ長い時間、
たくさん人を幸せにできたか
モノに力を与えるのはデザイナーの役目です

陳列棚に列んだ瞬間ゴミだなんて悲しこと
にならないようにしたいものです


・・・
デザイナーの作るものは
作品ではなく商品です
製造、流通させ、アフターケアまで
商品とは難しいものです

しかし
これからの社会 資源、エネルギーが抑制され
大量消費がおわり 価格より質が大切になるでしょう
そこで問われてくるのは思いのこもったモノの力です

デザイナーの大切な思いを入れた
作品の商品

もっともっと
デザイナーの個性が日本のデザインを牽引する力に
なったらよいなぁと思います